三倍体サクラマスの傾向

朝から強めの北風が吹いて、寒い午前中でした。

そのためか、はたまたサクラマスの人気ゆえなのか、放流魚試食会サクラマスのクリームシチューとあんかけは大好評でした。

今回のメニューはタイムリーだったようです。

 

それにしても、

昨日の営業終了後にジャガートラウトとともに放流した三倍サクラマスの釣れ具合が、あまり良くありません。

前回の放流(WILD-1 Cup)の時もそうでした。

本格的に釣れ出したのは翌日から。

どうも、これまでの通常の二倍体サクラマスとは感じが違うように感じます。

それは釣れ方にも言えるようです。

サクラマスといえばミノーを使って釣る方が多いのですが、三倍体はミノーにあまり反応しないようですね。

スプーンの方が釣れるというお客様が多いです。

もしかすると、三倍体になったことで、性質が少し変わっているのかも知れません。

 

最近は放流していませんが、昔のギンザケと似ているようにも思いますね。

それこそ、うちでギンザケを入れ初めた30年近く前は、釣れ始めるのが放流してから3~4日経ってからでした。

水に馴染むのにそれくらいの日数がかかったものです。

それが徐々に水馴染みが早くなって、10数年前くらいには放流した翌日には釣れるようになっていきました。

三倍体サクラマスもいずれそうなるのか?

まあ、三倍体サクラマスとギンザケでは生産の仕方が違いますから同じようになる可能性は不明ですが、期待というか希望だけは持ちたいと思いますね。

 

 

また、昨日からバレンタイン週間特別ペアチケットを発行しています。

昨日は6組、そして今日は強風の中13組のペアにご利用頂きました。

14日までの企画ですので、もしペアで来場されます方は、ぜひこの機会を利用していただきたいと思います。