草魚
20℃ぐらいまで気温が上がり、何となく霞んだ感のある空。
いかにも春っぽい日でした。
釣り池の水自体はすでに2月の立春を過ぎた辺りから濃い緑色になっていて、一足早く春モードになっていました。
例年ですと、まだ水温も低い上に太陽光線も届きにくくなっているために、藻の繁殖が抑えられる時期でもあります。
ところが。
今年の場合、ルアーのフックに掛かってくる藻が未だに青々しているのです。
これはあまり経験した事が無いような状況です。
今シーズンのオープン直後のことがありましたから、これから段々水温が上がってくると、ますます藻が繁殖してくるのではないかと気を揉みます。
さらに、今回はそのオープン直後の際の藻のトラブルとは少し状況が異なります。
その時の対策のために放流した鯉達では処理できないものだと思います。
役目が違いますね。
そこで、久し振り(それこそ20数年ぶり)に草魚を放流する事を検討しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%AE%E3%83%A7
ただこの時期は30cmぐらいまでの比較的小ぶりなものが手に入りません。
このサイズは10月前後の頃になります。
養殖している同業者に聞いたところ、現在出荷できるのは7〜10kgサイズとのこと。
これはイトウ並みの大きさです。
さあ、どうするか。
おそらく放流することにはなりそうですが、その量と時期を見計らってみることにいたします。